プールサイド

 


プールサイド

 
 
 
 
「何してるの?」

「別に何も」

「ここは、こんな季節に
 来る場所じゃないよ」

「じゃ、なんでアンタは
 ココに居るわけ?」

「君が居ると思ったから」
 
 
私はこの人が苦手だ。
何を考えているのか
解らないだけじゃない。
会話をしていて
主導権がつかめない。
 
 
「意味わかんない
 あんたなんなの?」

「何が?」

「何がしたいの?」 

「うーん、愛したいのかな?」 

 
やっぱり解らない。
何考えてるのか解らない。


「君さ、愛され方
 わかんない感じだよね?」

「なにそれ」

「甘えればいいんだよ」


私が動けなくなったのは
抱きしめられたからじゃない。

この世界に
こんな甘い台詞を
さらりと言ってのける人間がいることに
驚いたからだ。

ふと顔が近づいた。


ちゅ


オデコに何か
接触した。 


「…ねぇ、今の…」

「ん?」

「今の何?」

「口にして欲しいの?」

「何言って…」

「キスもね、いろいろあるんだよ」


そういったこの笑顔の人間は
私とどうなりたいのか。


「こんなコトされたって
 あんたのコトなんて好きになんないよ」

「いいよそれで」

「なにそれ」

「俺は君を甘やかしたいんだよ」


そういったこの人間の笑顔を
なんとか崩してやりたくて
でもそんなコトできないと
頭のどこかで感じていた。

だから今は疲れたから
もうどうでもいい。

この甘ったるい関係に戸惑いながら
反面受け入れてしまう予感がしていた。

 
 

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病気

目の前に広がる
この美しい景色よりも
隣に居る君を
見ていたい
そんなコトを
本気で思っている自分が
痛々しくて
 
 
 
 
※※※※※※※※※※※※

びょーきですね。
けっして俺はロマンチスト
では無いので
口が裂けても
こんなコトいえません(笑

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距離

側に居るだけじゃ
手を繋ぐだけじゃ
満たされない
君が好きだと伝わらなきゃ
意味がないじゃんか

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近況

忙しいコトは
イイコトです。

がっ!

忙しすぎて
死んじゃいそうっ(涙


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あるいみポジティブ

不自由じゃないと

自由を楽しめなくて

痛くないと

耐え応えがないし

この苦しみを

どう感じるかは

俺の勝手





※※※※※※※※※※※※

俺はよくポジティブといわれますが
正確に言うと『苦痛』との付き合い方が
うまいんだと思います。

俺はよく『痛くない』というので
誰も俺に『痛い?』と聞きません。
心配されたいくせにね(笑

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どうもこんにちは。
湖宇です。


ところで

いぃぃっやっほーー!!!!!!!

・・・・

・・・・

・・・・(照


ごめんなさい突然。

嬉しいときは
全身使って喜べと教えられたので
指とキーボードを使って喜んでみました。

皆さん聞いてくれますか!
な・な・ななななんと!

俺の身長が伸びています!

まだまだ体は衰えてないようで
なんと178センチになりました!

うっわぁ友人Tとの身長差3センチ!
そっちの方が嬉しいです(笑

ヤツには精神面で見下ろされているので
身長でくらい見下ろしてやる(笑 
 
 
 

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運命

とても長い間
君が好きだった
僕は知ってた
願い事は
強く願ったら叶う
だから今君は
僕の隣に居るんだよ 
 
 
 
※※※※※※※※※※※※

俺の母親の彼氏が
そういってました(笑

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not title

血ばかりが目立って
何が裂かれたのか
誰も分かってない

痛かったはずだ
苦しかったはずだ

刺された心は
もう死んでしまった




※※※※※※※※※※※※
 
最近痛ましい事件ばかりで
とくに家族に殺されたというニュースを
よく耳にします
被害者の方の心の痛みを思うと
俺も胸が苦しくなります

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一行詩

 
僕が隣りに居るのは 君の隣りが空席だったから じゃないよ  

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告白

君が好きです

今の俺には
ただ君一人だけが大切
ってわけじゃないんだけど

俺の命よりは
何倍も大切です

君が好きです

信じてくれますか

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今日この頃

HPを立ち上げ半年ほど…。

な・な・な・なんと!
HPの掲示板の方に
声を書き込んでくださる方が
結構いらっしゃいます(へへ

なんだか照れるような書き込みばかりで…。
なぜ皆さんあんなに褒め上手なんでしょうね(笑

構われたがりの俺の性質を
皆さんなかなか理解していらっしゃいます(笑

新しくお知り合いになった方や
昔々からのお知り合いさんとも
ゆっくりお話がしたいなぁと思っている
今日この頃です。

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サヨナラ

ねぇ、俺が死んだら悲しい?

なんだか怖くて聞けないや
お前ならきっと
せいせいするって
言いそうだから




サヨナラ 
 
 
 


この場所は
いつ来ても殺風景で
見えるものといえば
高さの揃わない雑草が
なんの手入れもされず
伸びている様子だけ

こんな場所にある思い出なんて
たいしたものなんて無いのに
なんでお前は
こんな所まで来たんだ


「アンタはバカですよね」

「なんだよそれ、失礼なヤツだな」

「自分がどんな風に他人に思われてるか
 ホント分かってない」

「どういう意味だ」

「みんなアンタのコト好きなんですよ」

「おいおい、どうしたんだ急に」

「アンタはホント自分勝手で」

「そうだなぁ…」

「てか人を振り回して楽しんでるでしょ」

「うん」

「でも振り回されてもね、皆楽しかったんですよ」

「そうなの?」

「あんたが居るだけで、楽しかったんですよ」


ホントどうしちゃったんだか
今日のこいつは少し変だ
どこが変なのかを言葉にするのは難しいが
俺が普段受けている
こいつからの罵倒を思い出せば
あきらかにこの会話が変だと分かる 

いや、会話は
して…ないか


「いつも迷惑かけてごめんね…」

「ホント、言ってやりたいことは
 山ほどあるんですよ…」

「うん…」

「だけど…あんたが居ないと
 意味がないじゃんか」

「そうだね」

「今…どこに居るんですか…っ」

「…」


―お前の隣に居るよ

そう答えても返事は無い
もうお前にこの声は
聞こえないんだな
姿も…見えていないみたいだな


「ホント、俺なんでこんなに泣いてんだか」


ホントだよまったく

なんで泣いてるんだよ
泣いてる顔なんて
見せたくなかったんだろ?
俺が居なくて悲しいんじゃないかって
思われるのムカツクもんな

なのになんで

俺が隣にいるのに
俺が見てるのに

泣いてるんだよ


「よしよし、ホントはお前も
 俺のコト大好きだったんだなぁ」


頭に触れた手には
なんの感触もなかった
それでも
何かが届くような気がして

ごめんな

皆を置いてくつもりじゃ
なかった
だけどさ
定められた時間が
来ちゃったんだよ


「俺はもう行くけど、寂しがるなよ」

「寂しくなんかないです」

「そうか?俺は寂しいのに」

「ただ少し、物足りなくなるだけです」

「なんだよそれー」

「そんなもんです、アンタなんて…」

「そうだね」


お前らしいな
こんな最後なら
別れって感じがしないな
サヨナラって感じだ

お前らならきっと
ずっと笑ってられる
俺のコトなんて忘れて
笑ってられる
俺はそう信じてるから
もう逝くよ


「さよなら…」

「うん、さよなら」

「え?」


風が俺を
連れて行こうとした
だからお願いした
今アイツの涙を
乾かししちゃうくらい強い風で
俺を連れてってって

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ずっと一緒に居るよ

これからもずっと
その言葉の続きを
俺は信じてた
君が言ったから
信じてた
なのに君は
どうして側に居ないの 
 
 
 
※※※※※※※※※※※※※※※

言葉は永遠に残るけど
人はいつかなくなるものですよね。

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仲直り

ごめんねなんて
言えなくて
手を繋げば
伝わるんじゃないかって
そう思って
握ってみても
君の目が見れなくて 
 
 
 
 
※※※※※※※※※※※※※※※※

仲直りって
難しいです。
特に俺は
意地っ張りなので…(悩

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立ち止まり

前を見ていても

後ろを振り返っても

足元見据えていても

迷うときは

迷うんだよ

迷ったときは

ぐるりと一周

全部を見渡せばいいんだよ

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ささいな幸せも半分こ

何を眺めているの?
何を見て
そんなに嬉しそうなの?
僕にも分けて 
 

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今日、思い切って
新しい土地へ踏み込みました!

と、いうのも
パソコンを始めた時からお世話になっている
『夢想詩』さんのほうに
俺は今まで詩を投稿していたわけなんですが
そろそろ別の場所へ挑戦してみても
いいのではないかと…思いまして(むむ

パソコン初心者の俺としては
初めて出会った夢想詩の外へは
なかなか怖くて参加できなかったんです。
小心者なんです、俺(笑

そんなわけなんですが、
そろそろパソコン歴四年ほどになるので
もう初心者なんていってられないんじゃないかと!
そろそろ次のステップへアップしなきゃ
いけないんじゃないかと!

そう思いたったわけなんです。

で、
インターネットでいろいろ調べてみた所
とても良い雰囲気の
新しい詩の投稿サイトを発見しました。

そしてなんと!
さっそく登録してきました(ドキドキ

なんだか新しい場所というのは
いつも緊張しますね。
慣れるまでに時間がかかりそうです…。

おードキドキするっ(照
 
 
 
 
 
ちなみにこちらのサイトです↓
http://www.kotobacan.com/

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落し物

僕は賢くなった
自分を偽れるようになった
なのにどうして
どうして
どうして
失ってしまうの
 
 
 
 
※※※※※※※※※※※※※※

最近よく物を忘れ
よく物を失くしします。
なんだかなぁ
どこでどう
何が俺の中で歪んでいるのか
分からないんです。

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intimate

僕が君に
好きだといったのは
ただ本当に
君の事が好き
だからなんだ

君に笑っていて欲しいのに
僕は時々君にキスしたくなる

僕達は
そんな関係じゃ
ないのにね
なれないはず
なのにね

君に笑っていて欲しいのに
僕は時々君にキスしたくなる

ただ君が好きで
ただ側にいれたらって

そう思うのに

僕は時々
君にキスしたくなる
君に触れたくなる
 
 
 
 
※※※※※※※※※※※※※※※※

歌詞っぽい詩もたまには。

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P!nk

俺には世界を変える力なんて
ないけど
このひとにはあると思います。


http://jp.youtube.com/watch?v=9eDJ3cuXKV4

"Dear Mr. President" Lyric by PINK from Album"I'm Not Dead"


親愛なる大統領閣下

ちょっと私と散歩でもしませんか

私たちの他には誰もいなくて

二人は対等だと思って

もし本音で話し合えるなら

いくつか聞きたいことがあるの


道端にあふれるホームレスの人たちを見てどう思う?

あなたは眠りにつく前、誰のために祈ってる?

鏡の中の自分を見てどう思う?

自分が誇れる?


どうして眠れるの?

皆が泣いてるのに、どうやって眠るの?

さよならも言えずに戦場で息子を失った母親がいるのに

胸を張って歩けるの?

私の目をちゃんと見られる?

どうしてだか言ってちょうだい


親愛なる大統領閣下

あなた、寂しい子どもだった?

あなたは今、寂しくない?

あなたは孤独じゃない?


「落ちこぼれゼロ教育」なんて

あなたがよく言えるわね

私たちはバカじゃない ちゃんと見えてるのよ

あなたは地獄に向かって突き進んでるけどね


自分の娘の権利を奪うなんて、どんな父親かしら

レズビアンだからって自分の娘を憎む父親なんて

ファーストレディは言うでしょうね

「あなた、アル中でコカイン中毒だったのに、ずいぶん偉くなったわね」


「ハードワーク」が何か教えてあげたい
 
お腹に子供が居るのに、最低賃金で働くことよ

「ハードワーク」が何か教えてあげたい

あなたが落とした爆弾で壊された家を、建て直すことよ

「ハードワーク」が何か教えてあげたい

段ボールでベッドを作るみじめさを


ハードワークとあなたは言うけど

あなたは何も分かっていない

本当の厳しさって言うものを何も知らないでしょう


よく眠れるわね

よく胸を張って歩けるわね


親愛なる大統領閣下

私と散歩なんてしないでしょうね
 
どう?
 
 

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